りとすら

書きたいことがあんまりありません

商社を受ける人のメンタリティ

 総合商社ってのはマッチョな考え方で、「男上げてやるぜ」というメンタリティがつきまとう気がしてならない。

「商社を受ける志望動機はなんですか?」

 商社っていうのは、ようは仲買人の進化したようなもので、モノを右から左に流すことを生業にしている職業。伊藤忠ならアパレル強くて、三越伊勢丹のバイヤーとバッティングしたりするし、丸紅が国内企業で初めて進出した排出権の取引なんかは「権利」そのものをやり取りしている。


 志望動機に「世界平和」だろうが何を書こうと、基本的には世界を舞台にしてやる。という強い志がないとできない。海外に進出していくという意思は、それだけで上昇志向や成り上がり思考をはらんでいるから、至極当然な流れとして「男の夢」なんじゃないかな、と思うわけだ。

商社で求める人物像

 とにもかくにも各商社の求める人材として、個の強さだとか、人材の重要性を掲げている。商社という会社の機能はその本質として、人材が回しているから、間違いがないと言えばないんだろうが。
 個の強さってなんだろうな。それってマッチョな思考がないと務まらない激務だからっていうのもあるかもしれないけど。

マッチョな世界で女性が生き残っていくには、まだまだ社会が追い付いていない。女性の生理的にも

 成り上がり思考ってマッチョだよね。世界平和とか物流で生活を支えることがしたいんじゃなくて、自分がバリバリのサラリーマンとして海外という舞台ででかい役者を演じたいというエゴがないとできなんじゃないか、というのが僕の意見。