りとすら

書きたいことがあんまりありません

2005-01-01から1年間の記事一覧

「同じ月を見ている」

窪塚洋介の叫びが見たいためだけに見に行った。 窪塚の出演作「狂気の桜」において、窪塚がひたすら怒りまくるシーンがあるんだけど、その怒りってのにすごく共感が出来て、今でも大好き。テーマソングがキングギドラってのも最高。これをアメリカにもってい…

甘えてるだけじゃダメだね

「相手の思考を楽観的に期待している状況…、 これを甘えていると言うんだ。 気持ちなんて伝わらない。 伝えたいものは言葉で言いなさい。 それがどんなに難しくてもそれ以外に方法はない。」 森博嗣『全てがFになる』 すいません。甘えてすいません。「期待…

1週間分の鬱積を!!

暇な時間をすごすと、いろいろとくだらない小手先の技に凝ってしまうのは世の常ってやつなんだろうか。 食堂で駄弁りながらいろいろ考える。「俺は・・・コイツは・・・ ユルイ時代にユルイ場所で生まれた “鬱憤の塊”」1、文系の教授が嫌いだなぁ 文系の教…

膳、角瓶、山崎、ピュアモルト

※このお話は事実に基づくフィクションです。つまんなくても責任は負えません。 「・・・」 氷の溶けかかっているグラスをカラコロさせたくなるのは、クリスタルグラスの持つ魔力以外の何者でもないと感心させられつつも、今日もグラスを転がしてしてしまう。…

全自動恋愛主義

そーゆーわけで「誕生日までスタンドアローンコンプレックスを噛み締める!?」も最終回の5回を迎えました。ぱちぱち。いやー長かった。第一回「ケータイという名の現代病」 第二回「mixiなどのソーシャル・ネットワーキングは思考の並列化を生むか」 第三回…

オイディプス症候群

19だよ、19。きゃは。19といえば何が変化するんだろうね。まー、なにも変化しないけど。エロ本買うときのドキドキ感なんてとっくのとうになくしちゃったし・・・とここで「誕生日までスタンドアローンコンプレックスを噛み締める!?」の第四回を華麗にはじめ…

二次創作思念体

今日、吉祥寺ぶらぶらしてたら、スカウトの人に声を掛けられた。そんな気ないように振舞ったけど滅茶苦茶興味アリ。おっけーして面接だけ受けてみるかね、俺の退屈を壊すなにかがあるかもしれんし。(http://hoei.of.am)どーにかなるでしょや。 んでまぁ、…

ハブ電脳、クゼの昇華、ゴーダの失敗と沈黙

さぁさぁ皆さん、お元気ですか??俺は風邪で死にそうですよっと!! というわけで、自分からはじめてみた無駄な無理な企画 「誕生日までスタンドアローンコンプレックスを噛み締める!?」 の第二回ですぅ。ぱちぱち。と、もうすでにテンションが持たない気がして…

2.5次元はメイド喫茶ではなく、ケータイにこそ適応可能な概念だ

さーて、俺の誕生日まであと一週間切ったようで。去年は告知しなかったのにかかわらず、カキコがあって感動した記憶があるなぁ。今年もあるいいいけど。ちなみに19になるよ。 というわけで、今日から誕生日までは毎日の更新を目標にしてみようかと。今回のお…

「ALWAYS 三丁目の夕日」VFX使用の抑制論

山崎貴が大好きだなぁ・・・と毎回思う。というわけで売れちゃってる「ALWAYS 三丁目の夕日」を見てきた。 なんか売れてる映画ってそれだけで敬遠しちゃいがちな俺ですけど、まぁ監督で選んだからいいんだと自分に言い聞かせてみました。原作は長期連載が素…

浅ましい俺を死ぬまで

吐き気がするほどの快感を与えてくれたのはなんだったっけ。 擦り切れてしまった僕に、一体何が残っているのだろう。 表面演技だけ上手くなって、何も感じてやしない。友達と喋っているとき。一人で居るとき。 遊んでるとき。感動してるとき。興奮してるとき…

「無限のリヴァイアス」

「やりたいことの優先順位を決めて 努力しなくてもいいから あとは覚悟を決めれば 大抵のことはできる」 無限のリヴァイアス宇宙船を舞台にしたアニメ。 放送当時は「ポストエヴァ」という単語が氾濫していた時期で、 後継作品の色が濃くてイマイチ反応が薄…

「スクラップ・ヘブン」

[あらすじ]goo映画より引用 公式サイト:http://www.scrapheaven.jp/ 警察官のシンゴは、日々のデスクワークに辟易していた。凶悪犯を捕まえて、この手で手錠をかけたい。そんな願望も、事務処理の毎日では叶うはずもなく、以前出した異動願いもどうやら上司…

「とりあえず金を貯めろ」

『いまから考えるとそうですね、金を貯めていたのもそうだし。 思い立ったときに一銭もないんじゃ、話にならない。 だからよく、ラジオ番組でいろんな人に相談されるんですけど、 「やりたいことが見つからない。いまどうしようか迷ってます」という人には、…

一般人をどう考えるのか

酒の席ってのは、やっぱ凄く良いものだと思う。 みんなの主義、主張が聞けるから、大好きだ。 ま、ただ酒が好きって説もあるけれど。今日は、芸術に関する主義の違いを認識した。 「一般人を自分の中でどの程度のレベルにまで持っていくのか」っていうことは…

「カーニヴァル化する社会」

最近、文芸書ばっか読んでいたら 頭の中のカオスが広がっているカンジがしてて気持ち悪いので、新書を買ってみた。 新しい学問分野の入門書とかが多い新書だけど、自分としては社会学周辺を好んで読む。 「動物化するポストモダン」以降にまともな新書を読ん…

「女王の教室」最終回!!

いやぁ、凄かった。 ちょっと、帯っぽく感想書いてみようか。「決定的なヒューマニズムの傑作!!教育とはなにか?生きることとはなにか?教師とはなにか?すべての答えに本気で応え、本気で向き合う衝撃のドラマ!!あの金八先生をはるかに凌駕する圧倒的なスト…

「FinalFantasyⅦ ADVENT CHILDREN」見ましたよ。

話題になっているFinalFantasyⅦ ADVENT CHILDRENをみた。「ストーリー」 クラウドはエアリスの影をまだ引きずってましたよ。巨乳ティファちゃんはそんなクラウドの姿が不満な様子。もっとちゃんと現実に向き合いなさいよ、とでもいいたげ。クラウドも携帯手…

自己研鑽するしか…

新しい知り合いが出来るたび、 「この人こそ、俺のもうひとつのカケラなんじゃないのか」 と思い、近づいてみる。でも、やっぱりどこかでわかってはいるんだけど 自分の片割れなんて人間には出会えなくて また、落ち込む。やっぱり自分ってひとりってことに…

大衆の操作と正しいもの

コンセンサスに従うことが、 民主主義社会が大多数を占める現代に置ける、 正しい論理であり、これを覆せる理論は存在しない。と言うよりか、過去においても、 コンセンサスを覆すモノは存在しなかったし、 これからも存在しえないだろう。大衆を操作するこ…

サービスに対してお金払ってる。

「最近さぁ。サービスに対してお金払ってる感じするんだよね」 と、父の言葉。 俺は、思わず 「そうだね。俺の好きな服屋は全部、スタッフのレベルで選んじゃってるもん」と返す。サービス精神のある人間にしかお金を使いたくないし、 サービス業をバカにし…

帰省で京都に来ている。京都良い。 街がでかくて、車を気にする必要がない。 渾然一体とした街が心地良い。 古と新が同在してる感じ。東京の街はそれぞれが独立した属性をもっていて、なんか悲しい。 街はそれだけで完成してるべきだと思う。 人間が生活する…

「キャッチャー・イン・ザ・ライ」っぽく日記

そう、彼は前に会ったときと同じ感じのままやって来たんだよ。「よう」、と。そういうのってホントにまいっちゃうよね。まるっきり同じ感じなんだもの。そりゃまるっきり同じさ。「買出しいくよ」、と彼は続けるんだ。そのペースまで同じなんだから、これは…

「人生」とやらの限界

大学生の夏休みってのはヒマだ。 てか基本的に学生はヒマだが。 そんなヒマさが無駄な思考を強いる。 「人間は脳が大きくなったぶん、無駄なことを考えなくてはいけない。」 というのは養老の言葉だったっけか。それにしても「バカの壁」は駄作だったなぁ…無…

読むモノを変えるだけであって、作風が変わることを期待していない。

好きなモノを読む。 それは思考の主体的選択であって、 その選択性から逃れる事はできない。 客観的視点の獲得のために いろんなものに触れる事も大切だけど そこには主体性がない。 主体性と客観性の共存の難しさ。好きな作者のものを読むのは作者の一面を…

「GO」

窪塚洋介主演、「GO」を見た。何度見ても窪塚はいい役者だなぁと思う。 「狂気の桜」はかなりキテた。国境なんて俺がぶっ壊してやるよ。 というボーイミーツガール。在日の現実を描ききれたのだろうか?思えば4,5年前には日本ではちょっとした韓国ブー…

意識の階層化

新しい環境における自分の場の構築というのは アイデンティティの拡張と呼べるのだろうか。新たな人間関係は自己環境の拡張、自意識の拡張にあたるのだろうか。言語の獲得は認識世界の拡張であり、 知識の獲得は自意識の拡張なのだからといって 人間関係にも…

大学生の生活を送るという事

ブログに書くことがなくなったのは、自分の二次成長が止まったからなのだろうか。 所詮、自分のサイトすら運営出来ないということだろうか。大学に入ってから思うのは、人間関係の選択肢が増えたという事だ。 付き合いたくない人とは付き合わなくていいとは …

シニカルに笑うしかないから。

ぼくの まわりをとりまく全て に対して 馬鹿だと決めて 笑うのですピエロが気持ちいい気持ち悪い やっぱりそれも関係がない から シニカルに笑う全部 同じだから 指を 指して笑え誰か嘘をついた人がいたのですかこれは嘘を歌う歌ではありません と言って 嘘…

阿部和重 ニッポニアニッポン

阿部和重 ニッポニアニッポン を読み終えた。あえて、言おう。 私はこの作者が好きではない… 才能とかじゃなく、しょうに合わないのだと思う。インディウ゛ィジュアルプロジェクションにおいて、 阿部は妄想小説のある種の完成系を見せてくれたが、 ニッポニ…