りとすら

書きたいことがあんまりありません

「幸せ」とは何か。

wikipediaより引用

幸福(こうふく、Happiness、Happy)とは、欲求が満たされ、不足や不安を感じず、安心している心理的状態のこと。この状態は、極めて主観的なものである。故に個人・個性の数だけ、その様式が存在する。いわゆる"客観"的にそのような状態が、ただひとつの決まった外形的様式としてあるわけではない。例えば、誰かが "幸福ではない" と見える外形的状況にいるとしても、その評価はあくまで観察者の主観におけるものであり、もしもその状況を当人が主観的に幸福だと感じていれば、それは幸福の一形態である。又、一人の人間の内においても、幸福は相対的なものであり、以前に満たされなかった欲求が満たされれば、それは以前の状態に比べて幸福であろう。しかし、この欲求の正体が分からず、自分が何を求めているかが理解出来ずに焦燥感に駆られる人や、欲求に主導権を譲り渡してしまったことで、欲求が限りなく膨張しつづけそれを満たしつづけることが出来ず苦しむ人も少なくない。

ここで考えたいのは、幸福の根幹には「安定」があるということであって、
安定あってこそ、幸福を感じるのではないのかということ。



では、問います。
あなたは安定したことがありますか。
安定すると感じた事がありますか。
それは一生続くものなんですか。
と。


応えは。
そんなことはあるはずが無い。
たとえ即時的に安定したとしても、それは即時的なものにすぎず、
だれもが永遠に続かないことを理解している。
「人間とは、動物とは、
すべてが即物的なものに過ぎない。」
だから宗教が存在を許されている。
でなければ、宗教は存在する必要が無いからだ。



では、また問う。
幸せになれるのか。
幸せは幻想を、
そう一時的に呼んでいるに過ぎないのではないのか。