りとすら

書きたいことがあんまりありません

失恋のこと

「うまくいこうがいくまいがしょせんオスとメスでしかないって?」
「でもそれで納得しちゃうのも女っぽいような気がするなー」
「あーそうだねー・・・なんか本能的な感じ?」
「まぁ野郎どもがどう考えてっかは知んないけどさ
ずーっと続くことも、あっさり分かれることも両方アリなんだな

そう考えると少しは楽になって
あとはひたすら努力するのみって感覚になるかな?」
―――木尾士目『四年生』

 友達に、失恋話というか失敗した話を数週間前にしてから、なんか期待しなくなった。いいことなのかわるいことなのかわかんないけど。あとはもうひたすら夢中になることなく一生を送るような気がしてならない。色恋ごとにまみれるのは大学一年のときだけなんかねぇ、オレ。

 まーいいんじゃん。好きなひととつるんでいられればなんでもいいですよ俺は。男女とか考えるからややこしいことになるんだよねぇ。大学はいった最初の頃は「女友達が欲しい」とか思ってたのに、いつのまにか趣旨を取り違えて「彼女欲しい」にすり替わってたしね。

 だからあんまし悩むもんでもないんかなぁって思います。ちなみにこの話をしたのはクラスメイトだけなんで、話が聞きたい人は突っ込んでくれると喋るかもよ。