りとすら

書きたいことがあんまりありません

ラブレターに返事を書かなきゃいけないんだよ。

最高の友人。 2008年05月21日00:16
拝啓


マイミクをしている、同じ大学で、同じクラスの、僕の友人がいる。


そいつの日記がいつも面白いから、つい読んで、納得してしまうわけだ。


彼を見ていると、日本の未来がここにあるんじゃないかと思う。
いや、友人がすごいカリスマとか、そういうあれじゃなくて。
なんか、東京の西の方に住んでいて、就職決まって、大学四年になって、喫茶店でバイトし始めて。
日本の未来は明るいと思ったわけだ。この男が、苦しまない限りは。


熊ちゃんが苦しむことと、日本が苦しむことはイコールで結ばれていない。
俳優が利益を得ることと、日本が利益を得ることはイコールで結ばれていない。
けれど、僕のその友人が苦しむことと、日本が苦しむことは符合している気がしていて、何よりも、彼を喜ばせたり、苦しめないように配慮することが、仕事なんじゃないかって気がしている。


彼の感性は、俺のものよりも、優れていると思っている。


ので、いつも勉強させてもらっています。


敬具

 というラブレターを頂きました。どう返事をしていいのかわからないんだけれど。


 ぼくのはてなダイアリーには論理的合理性とか、一般常識*1だとかいったものからはるか遠く離れて、ぼくの直観をそのまま垂れ流している状態で、「俺は俺を信じ続けるぜ」っていう傲慢な精神で成立している。というか成立させようと思って書いている。*2
 それは主に自分のため。過去の自分と今の自分を常にキャラ立ちさせ続けたいと思っているので。


 常にフラットで人から影響を受け続ける可塑性をもって生きていきたいんだよね。常に変化していたい。
 だから文句だけを言う人はいやだなと思うわけだ。好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。ってキッチリと蹴りをつけている生き方をしている人が好きです。


 人間は自分の認識でしか世界をとらえられないので、その世界を広げていこうと漸近的に努力していたい。他人には基本的に寛容で。大学も4年になると解るんだよな。いくら説教しても他人は変わらないんだという諦念が。だからぼくは自分の幸せだけを考えて生きていく。


 これからもよろしくお願いします。


 追伸。ジョージ朝倉『ハッピーエンド』みたいな交友関係になると嬉しいですね。

ハッピーエンド (KCデラックス 文芸第三出版)

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*1:関係ないけど異性から常識的正論を言われると、この人は自分に気がないんだなってわかる!

*2:こんなこと考えているくせにホットエントリ入りしたいとか時々思うのが不思議