りとすら

5年ぶりくらいにブログリハビリ中!!

ゲド戦記

YAHOOムービーで大好評炎上中wのゲド戦記
気になるので、お金のことも考えず、見に行った。


吉祥寺の吉祥寺プラザで見たんだけど、
音響が悪すぎて、二度と行くものかと思った。
まぁ映画館はどうでもいいんだけど。


ジブリ作品というのは
日本の時代性を反映すると言う面において
とても日本的であり、迎合主義だともいえる。
鈴木プロデューサーもときどき認める発言をする。
「まぁ、時代に踊らされた感はあります」と
魔女の宅急便を揶揄したり(明治アニ研主催の会において)


はっきり言って、俺は
千と千尋」、「ハウル」の面白さを微塵も理解できない人間なので、
大衆に対してウケるかどうかといった
プロデューサー的な視点から見ることは、とても難しい。


では、今作は時代性を反映していたのかどうかといえば、
「遅すぎるテーマ」であると言える。
父殺しの物語⇒オイディプス症候群
不安におびえ、自分の影が増大していく少年⇒オウム真理教
大切なものを忘れ、目先の利益、見栄だけを追う人々⇒バブル時代
と、このように、2006年の時点で追い求めるべき時代性が
全く繁栄されていないことに気付く。


2006年の時代認識として忘れてはいけないテーマとは
「回復傾向にあること」「なんとなく残っている不安」「世界を改善していくイノベーション
の3つであると思う。
プラスへ向かう世界の流れとともに、何かを忘れているような不安感。
このことを提示すべきだった。
しかし今作で提示されたものは90年代的な何かだった。時代錯誤。


とまぁ、ジブリは時代だけで語れてしまうのでツマンナイ。
語りつくす対象にないので嫌いなのかも。俺の個人的な趣味として。






気をつけておきたいポイント。
1、原作3巻が原案っぽいので、
キータームである「真の名」、ゲド戦記における「魔法」の定義
スレイヤーズ陰陽道的魔法倫理観にも通じる)
は全ておさえておかなければならない。


一応、劇中でも喋られることではあるけど、
すこしなので注意が必要。
映画見るときに、そこまで注意払えないんだけど。


2、場面展開が早すぎる。
これは・・・次回に期待だな。


3、感情移入できない
これは知ったことかって思うんだけど
主人公が「キレキャラ」なので、感情移入できないね。
親殺しだし。


特にジブリマニアにはいただけない。と思う。
ジブリマニア嫌いなのでドンマイだけどw


4、歌を歌うだけで、心開くとかワケワカンネ
これこそ新しいジブリの可能性を秘めた試みなので評価できる。
あくまで、抽象的表現としての歌。


5、笑いがない
エンターテイメントしてません。ドンマイ。




まぁ下手糞なんですよ。映画として。つなぎ方とか。
確かに☆1な理由もわかっちゃうな。