りとすら

書きたいことがあんまりありません

人が恋に落ちる瞬間を見てしまった。まいったな

ハチクロ第一話のサブタイトルがコイツだった気がします。

一目ぼれの恋愛が成就した話を聞いた事がありません。

というか、
恋愛とは分かれた後でも片思い続ける
自己否定的な犠牲に満ち溢れているから、
せつなくなってしまうのでしょうか。

分かれた後、ふられた後、
相手がどんなに酷いヤツだったか、
相手にどんなに酷いことをされたか、
すべてを思い返してみて、他人事に落とし込めば解放されるのに
同じ思考を繰り返し続ける。馬鹿だなぁ。大ばか者だなぁ。

希望のなさ。暗澹とした、安寧のない人生。

人間がその不完全性と成長性を背中合わせにもっているから
いつまでたっても幸せになりえないし、
螺旋階段をぐるぐると回っているみたいな不安定感がある。

階段は次のフロアに行くための道具に過ぎないのに
どこまで上っても扉がないんだ。

幸せになれないことを自覚するべきで、
現実主義者のように振舞っていくしかないんですかね。