りとすら

書きたいことがあんまりありません

ミス回避にはスキルアップよりもシステム構築しかない

ミスするんはな、お前が仕事しよる証拠や。たくさん仕事をしよるから、ミスもたくさんする。ミスをしとなかったら、仕事を他に任せてせんかったらいいだけや。ワシ見てみい。仕事せんけんミスもせんで。ワシぁお前に仕事してもらいたいけん、お前のミスも腹立たん
―――http://d.hatena.ne.jp/yellowbell/20100708

 以前「いかに責任回避するか、ミス減らしていくかのシステムを会社って呼んでるのでは?」と思った。そのために上司がいるしチェックシステムが完備されている。*1


 同じミスしないように!!って睨めっこする時間を増やしてもしゃーないから、根回しとか事前に打ち合わせだとか一見地味な作業のほうが大切だったりする。
 上司いわく「一人で見ていても限界があるからさ。別に自分を信用していないとかお前を信用していないとかじゃなくて。」と。


 大枠で考えていかないと閉塞感ばかり。
 「こいつ五月蠅いなぁ。顔ばっか突っ込んでくるなぁ。」と思われていようがコミュニケーション取って根回ししてチームであたる。それが会社だし組織の力。
 スタンドプレーから生まれるチームプレーなんかなくて、チームワークなのですよ、現実。(全員ジェネラリストならスタンドプレーしか必要ない。それはカッコ良いけど現実にはあり得ん)

 ミスはします。にんげんだもの。じゃあ誰かに「すみません!チェックお願いします!」って言えばいいじゃん。



 一番の問題はチェックする隙間・時間・感覚のないような仕事が来た時なんだけど・・・これは人間力試される。

*1:高校生のころ、歳を早く取りたいなぁ。上位階級に行きたいなぁ。と切望していたけど、責任の取り方というか振舞い方がラクそうだから上司とか年長者にあこがれていた。今思えば、上司も上司で情報系統のコントロールが難しそうで、一概に行きたいと思わなくなった。