りとすら

書きたいことがあんまりありません

経験が理屈を裏付ける

 いまさならがら、大学一年の時の自分を自画自賛したい。
 大学っていう場所は、「時間を買っている」ということにつきて、その中で何を体験し経験し思考してきたのかとい点が就職活動に生かしてこれたと思う。


 ぼくは大学に入った時点で、「大学」という器になにも期待していなかった。というのも高校の部活の先輩の話を聞いていたり、増田を読んでいたりしてLifehack的なマインドを持って大学に入学した点が大きい。
 大学の4年間をどうマネジメントしていくかという問題に、僕の焦点は向いていたんだよね。


 大学時代にやったことを羅列すれば、派遣労働、サークル2つに入る、塾講師のアルバイト、高校の部活の合宿の運営、東大の授業に潜る、サークルのスキーで住み込みバイト、フリーペーパーのサークルに入る、インターンシップをやる、彼女をつくる→3か月後に振られる、ゼミに注力する、おもしろい・ためになる授業を主体的に取り組む(難しい授業ばかり履修)、塾講師の春期講習・夏期講習に尽力する。
 といったところ。


 人間はどうしても経験していなければ説得力がないし、「小童がなに言ってんだよ」ということになる。ということを高校時代に友達と話していた。
 実際に就職活動をしてみて、ぼくは話す内容に困ることはなかったし、相手がぼくのどういう面を見たいのかという思考のキャッチボールもできていたと思う。その結果が4月2日付での内定4社。


 べつにぼくの大学は名前で勝負できるとは思っていなかったからこそ、厳しい目線で自分にプレッシャーを与え続けられた。大学新入生には、(リア充じゃないけど)そういう突破力を見せてほしいと願っている。


 東大が使いづらい話は腐るほど聞いたから、コミュニケーション力だとか、論理的思考力だとかを研鑽する場をもつことが重要なんだよね。*1
 経験がないやつはしゃべる内容が薄っぺらくて、面接官はそういうところぐらいは見抜けるでしょや。だから大学に入って「買った時間」をきちんと認識して、どう利用・運用していくかということを考えるべきだと思うんだ。


 それこそ自己管理能力なのかな。

*1:ちなみにコミュ力は目上の人(バイトの正社員の方とか)としゃべる機会をもつことで培われる