りとすら

書きたいことがあんまりありません

東のエデン

 TV版のみ視聴。後、映画版視聴。

# 原作・シリーズ構成・監督:神山健治
# キャラクター原案:羽海野チカ
# 音楽:川井憲次
# アニメーション制作:Production I.G

 攻殻SACとハチクロがともにノイタミナ枠でやってたから、そっから話が出てきたのかな。SFとしては軟派な作風になってしまったのは羽海野チカの影響力の強さを感じる。

東のエデンシステム

 電脳コイルと同じ。たぶん5年以内くらいにgoogle先生が実現してくれそうな気がする。

ミサイル

 ミサイルの表現に関してはパトレイバー劇場版2を連想する。神山さんが押井塾の生徒だったこともあって、あーいった演出はお得意なんでしょうな。

あんたの話面白かったよ。欺瞞に満ちた平和と真実としての戦争。だがあんたの言う通りこの街の平和が偽物だとするなら、奴が作り出した戦争もまた偽物に過ぎない。

ニート

 自己責任の空気とニート問題に関しては病巣が深すぎるから、問題解決の手段としては国に全責任転嫁するのもできないし、といったところで「あいつらポテンシャル持ってるんですよ。上手く方向づけすればすげー力発揮しますよ」としか描写されていなかったのが残念。それで救世主なのか、と。

まとめ

 なーんか、統合されたイメージがない作品だ。どれをとってもスタッフの人選を見ても一流どころそろえました。でも統一感はありません。っていう。
 なんだかふわふわしてる。