りとすら

書きたいことがあんまりありません

好きな人を好きで居続ける余裕

こんなことになってしまったのは、わたしが彼に興味本位で聞いたからだ。
 男の人って、結局、女の子と寝たいだけなのでしょって。


 彼は困ったようにことばをとぎり、電話の向こうでなにかを悩んでいた。話そうか話すまいか悩んだ末に、前の恋人の話をはじめる。とても正確になにがどうなり、どうなっていくのか、それを正確に話したのは、彼が自分の気持ちをはっきりと伝えたかったからだと思う。彼は伝えたかったのだろうと思う、火遊びをはじめて、お互いがお互いに溺れるようになるとろくな事がないよ、ということを。まるで失楽園のような恋愛を、わたしとしたいわけではない、ということを。


 彼はいまでも、前の恋人を溺れさせてしまったことを悔いていて、わたしとまた同じことになるのを極度にこわがっている。だからわたしが男性恐怖症で、電話しかできないことに、思いのほか満足しているようで、それでも、このまま一生電話のままであることも怖がっていて、その両側を振り子のように揺れつづけている。

いや、いいんだよ。彼女自身にはなにも非がない。非があるのは私の方だ。
人は、自分のイヤなところを拡大して見せてくる相手を最も嫌がるという。
私の場合はそれが「自分酔い」なのかもしれないなぁと。
この文章は私が大学時代とかに脱ぎ捨てた青春の抜け殻を見せつけられるようで辛い。
―――http://blog.goo.ne.jp/poponngaponta/e/a4ec2734c6de080895667418dc0016ff

 好きな人を見つけないとそろそろひからびるなー。まずいなー。かわいたこころ。かさかさのこころ。


 。。。


 ここ一月ほど、自分の中の感情がなんか山場を迎えている気がしている。慣れてきてしまっている。答えを見つけられずに毎日いらいらとするばかりで。こんなものなのかなと感覚を掴んできてしまっている。
 先輩の仕事を引き継いでみたら尻拭いばっかりで先輩でなきゃできないことを頼んでも忘れてしまっていたりして、他人に対する期待値が低下している。同僚に対する期待値が低下する中、代理店に対する期待値も低下しているから、仕事に覇気が出ない。気合が入らない。数字につながらない。


 どきどきしたいなー。すきなものをみつけたい。すなおなこころで。*1

*1:とりあえず年末までは無理だなwww