りとすら

書きたいことがあんまりありません

『おやすみプンプン4』

おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス)

 『プンプン』は失速しそうな予感がしていたけれど、さすがは浅野いにお。4巻も全力。


 固定的で限定的な自分の人生しか認知できないぼくにとって、マンガ体験こそ豊潤な人生経験となっている。人生なんてものは極めて脆弱で、ぼくの想像のはるか斜め上を行く事態が発生する可能性の方が大きい。
 一瞬やり過ぎかと思うキャラクターの書き分けとシュールレアリスムの進行形態が、否応もなく存在感を叩きつけてくる。


 次号はプンプンも高校生。人生の分岐だわさ。