りとすら

書きたいことがあんまりありません

卒論初稿に関するコメントに対して

なんとか初稿完成。うpします。モー娘。学会の方、ご協力ありがとうございました。21974字。
―――卒論完成「日本アイドルビジネスの歴史的変遷と現在 どういう物語が語られてきたのか」 - りとすら

 みなさま、はてブ、コメントなど反応ありがとうございました。本当に助かります。言い訳をするとキリがないのですが、本稿は2か月足らずで用意したもので、練りが全然足りていません。
 23日付で、この場を借りて、はてブやコメントに対して反応を。

はてブに対して

 総評としては、時数が多いため「あとで読む」タグが大量についており、読み物として面白みがありそうだと判断されているように思います。ありがとうございます。

id:tomocoPerfumeは自分たちでダンス作ってないよーMIKIKO先生ふりつけだよー」

 その通りです。確認しました。訂正します。

id:kingworld 「おつ。人気エントリーワロタ。」

 ホントに100ブクマ行った。あざーす。

id:nas0620「データベース消費、のあたりで東の引用がないのがどうかと思った。急に言葉だけ出てくる」

 加筆します。

id:ICHIRO「論文ってこういうものなのかな。定量性はないし、定性的とも言いがたい。感情的というか・・・。結論がよく分からない」

 質問紙調査を実行する時間がまるでありませんでした。本当に申し訳ございません。研究計画書には書いていたんですが、希望的観測でした・・・合わす顔もありません。

id:kybernetes「俺の卒論6万字なんだけど」

 正直言うと、「1万5千でも卒業させる」とか先生がこぼしていました。こんなユルイゼミで申し訳ないです。

id:nasuhiko「これサマリーだよね?このまま提出するなんてことはまさかないと信じたい」

 ほぼこのまま提出します。論理的に穴がありすぎるのは痛すぎるほどわかります。

id:kawase07「これで卒業できるのか」

 ぶっちゃけ提出しない「ゼミなしっ子」でも卒業は確定です。ゆるい大学ですいません。

id:narwhal「とりあえず本文第5章→第3章、第6章→第4章では(目次と比較して)」

 ありがとうございます。修正します。

id:ysadaharuアイマスへの言及がないのが残念。。。」

 Perfumeの項に加筆します。

id:gnt「ちょw こ れ はw卒論って1ヶ月で書いちゃっていい物なのか? 初稿レビューとか10月か11月だろ」

ゆるくてスミマセン。

コメントに対して

Hry00x451-0a_a1Hry00x451-0a_a1さま


文系の論文て概要いらないのか?
300字くらいで概要を書いてよ.

 これから用意いたしますので、しばしお待ちを。

motecimoteciさま


Perfumeのヲタなんで、恐縮ながらちょっと訂正を、、、
Perfumeのダンスは、いわゆる「ロボットダンス」とは言わないほうがいいと思います。
「ロボット風の」とか「ロボットのような動きの」といった表現のほうが適切でしょう。
また「自分たちで作った」とありますが、振り付けの先生がいます。
クイック・ジャパンの記事を書かれたのは、「さわやか」ではなく「さやわか」さんです。
どうぞよろしく

3点、修正します。

エロ魔人


稲増本の引用、元が違ってるなら(ママ)追加
引用ミスなら訂正
第3節 榊原芳恵 => 柏原芳恵


稲増本は論文に引用する場合は確認しなおさないと
事実関係の勘違いが多いので注意が必要。


きれいにまとめたいせいか論文としては強引過ぎる
80年代はメタアイドル時代というこの時代を論じる場合の
キータームをシミュレーションという概念で矮小化している。
過去論文(山ほどあるが)を漁っていない。
コラム記事ならいいけど、学術論文なら過去のなぞりは致命的。

 修正します。
 80年代に関しては、ご指摘の通り、「きれいにまとめようと」恣意的に書いてしまっているため強引さが目立つと思います。致命傷ですし、時間もないので、本当にありがとうございました。という感じです。すみません。

感想

 論文としては稚拙ながらも、読み物としては価値がありそうなので(新書程度の価値かwww)まあ「卒業論文」としてはいいのかな、と。
 とにかく論文の形式を取るのが面倒で、ひたすら手間がかかった。


 本当の事を言えば、「自分の意見はどんな批判にも耐えられるものでなければいけない」という卒論の要件を満たしていなく、そのための「自分の意見とは違う立場を想定し、あらゆる面から検討し、自分の立場から反論する」という対策をとる時間がなかっため、稚拙な仕上がりになってしまった。(白井利明「よくわかる卒論の書き方」p.7)
 でもねー。就活が忙しすぎたのと、ゼミの先生が死んだのとで、それどころじゃなかったんだよなー。むしろ、それにしてはよくやったと自分をほめたい。