8月2日公開。押井守監督最新作。
日本アニメーション界きっての天才・押井守。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』をはじめとする押井作品は、つねに時代の半歩先をとらえ、国内の熱狂のみならず、世界中の賞賛を集めてきた。そして2008年8月、その押井監督が「今、若い人たちに伝えたいことがある。」という思いのもとに、あえてこれまでの演出手法を封印し、あらゆる才能とのコラボレーションを実現させて作り上げたエンターテイメント作品が、この『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』だ。
原作は作総発行部数1000万部突破のベストセラー作家・森博嗣の人気シリーズ。脚本は『世界の中心で、愛をさけぶ』『クローズド・ノート』の新鋭・伊藤ちひろ。ボイスキャストには菊地凛子と加瀬亮を始めとする豪華キャストが務める。押井守のもとに集結した望みうるかぎり最高のスタッフとキャスト。生きる実感を持つ事が出来ない現代に、押井守監督が問いかける“生きている意味”とは。《生きている実感のない若者=キルドレ》の物語がこの夏、生まれる──。
物語の舞台は、いくつかの大戦を経て、つかの間の平和を手に入れた、今とよく似た時代。
かりそめの平和を実感する為に、人々は「ショーとしての戦争」を求めた。
現代を生きる私たちが、テレビを通して戦争を「観戦」するように。
戦闘機のパイロットとして戦うのは、《キルドレ》と呼ばれる子供たち。
彼らは年をとらない。思春期の姿のまま、永遠
(C) 2008森博嗣/『スカイ・クロラ』製作委員会
今回は
紋切り型の励ましではなく、静かだけれど確かな真実の希望を伝えたい
とのことで従来作のような難解さからは遠い、メッセージ性の強い作品になっているのかな、と思う。
つか、そろそろ一般受け考えないとコアなオシイマニアの人口は減ってきているような気もするので。
キャスティングも歩み寄りがみられるなぁ。メインの四名は、アリっちゃありか。見てみないとわからんが。
加瀬亮が山寺宏一のトグサばりにハマり役かもしれないぞ。ぞぞ。
自分の言葉にこだわることはない。言葉なら、この世界にあふれている
いい言葉。