りとすら

書きたいことがあんまりありません

アフタヌーン2008年7月号の走り書き

 3年ぶりくらいにアフタ買ったので走り書き。


 げんしけん作者、木尾士目の新連載『ちごぷり』開始。今度は子育てがテーマ。絵柄が萌え絵になっててびっくり。くじあんを連想させるような。もちろん子育てなので、赤子はメス。母乳をあげているシーンもあったり。どういう反応をしたらいいんだろうか?同人業界的にどう料理されるの。これ?


 『アンダーカレント』で一躍(一部のマンガ読み限定だが)有名になった豊田徹也の新連載『珈琲時間』開始。前作でいい味を出していた、あやしいオジサンのキャラが活きてる。そっか、この路線か!コミックス出たら買う。


 沙村広明無限の住人』の見開きページの凄さは健在。


 『神戸在住』の木村紺の新連載『からん』。テンポが速く読みづらくなってる。ネームの時点でもっと読み込ませるゆったりとしたネームを書くべきでは?と思ってしまうが、まあ二話なので・・・今後に期待かな。熱血モノになると見えるが。


 四季賞受賞の今井哲也の連載開始『ハックス!』。アニメがお仕事みたいな?このジャンルはげんしけんが居るので、新要素をどこで用意できるのか見もの。2005年の四季大賞から3年たっているが、受賞作『トラベラー』の出来が良かっただけに期待できそう。画力は格段にアップしている。


 カラスヤサトシはどこへ行かれるのでしょう。ちょっとメジャー感出てきて、嫌なんだが・・・


 ネットの世界を描く数少ない人材であり『空談師』『ナツノクモ』で修業を積んだ篠房六郎の『百舌谷さん逆上する』はツンデレというキャラクターだけに注目。ふざけたマンガを描かせると天下一品なので(『家政婦が黙殺』)、この路線での新連載に期待。下ネタ万歳。


 植芝理一謎の彼女X』。はじめの二、三話しか読んでなかったけど、相変わらず。女の子が可愛い草食系女子ばかり。


 ハグキ『ハトのおよめさん』。大好き。今回はなぜか野球ネタwww。


 『ラブやん』。相変わらず。ロリとニートの境界線。


 同人画師、うたたねひろゆきセラフィック・フェザー』は次回、最終話。目の病気とかあったけど、やっと終幕か。『天獄』とか終わるのかね?


 もはや遠藤浩樹のライフワークになりつつある『EDEN』も次回が最終話。コロイド編に入ってから、よくわかんなくなっちゃった気がするんだけどな・・・早く次回作書くんだ!!

総評

 なんか時代が一回りしている気がした。有名作家だけに頼らず、きちんと新人を用意できる「アフタヌーンというシステム」を感じるな。
 四季賞がきちんとシステムとして機能していれば、講談社つながりで、いろんな他誌にも流せるし!