りとすら

書きたいことがあんまりありません

もう一つの判断軸をやっと用意できた

 就職に関する解法はひとつではなくて、そんないろいろな価値軸を用意するのが面白い。考え方のバリエーションが増えるってことは単純に面白いんだよね。
 「人を見て就職活動しています」っていう人間がいて、僕としては「なんだこいつ。舐めてんのか」と思ってたんだけど、この考え方もバカにしたもんじゃなくてね。


 今日はコスモスイニシアの人事の方と午後のティータイムをしてきました。はじめてなんだよね、こーゆーリクルーター的なモノは。人事の方が、たよりになるおにーちゃんタイプの人で。
 この頃、人事の人と会っても「就職の悩み相談」とか「人生相談」だとか、『勉強させてもらうつもりで』行っています。それでも選考は通過するから、まあいいかなって思うんだけども。


 僕のいままでの人生の話をして、「どこで頑張れたのか」ってのを中心にお話をさせていただいた。こういう話で適性を見ていくことができるのか・・・と驚き。自己分析は「適正」を見つける作業で、「やりたいこと」を見つける作業じゃないと思った方がいいのかもしれない。これは僕の抱えていた大きな誤解だった。



 曰く、
 僕は、負けず嫌いでプライドが高いからがんばるところがあって、そのために必要な要素は2つある。
 1「自己裁量で目標に向かって行っているか」と
 2「周囲の仲間は高い能力・モチベーションをもっているか」という2点。
 1は僕の高校時代に培われたものが大きくて、もともと負けず嫌いな面もあって、人から設定されたものに対して頑張ることができない。「みんなでいっしょにがんばりましょう」といったものに対して嫌悪感があって、合理性を求めてしまう面がある。それは僕の負けず嫌いな面の、自己正当化なのかもしれないという疑問。ま、わかんないけど。
 だから自由裁量で、フレックスタイムで、自己開発性が高い仕事に向いている。
 2は僕の家庭的な側面で、何だかわかんないけど「仲間」というものが好きらしくて、ま好き嫌いはあるけれども好きな人に対して、より成長を求めてしまう面がある。だから僕の能力は周囲の人間に影響されるし、また周囲の環境に影響されやすい。その環境を自分で改変していくほどの行動力だとか革新性だとかは兼ね備えてなくて、その点はまだ改善していかなきゃいけない点。


 やー、久しぶりに実のあるお話できました。リクルート系統の人間はこれだからすごいや。
 また考えてみます。