りとすら

書きたいことがあんまりありません

客観的になればなるほど、主観的にならざるを得ないジレンマ

……でも、そうでもしなきゃ思い知れないなら、行くがいいさ…
―――「ハチミツとクローバー」2nd,chapter.02

 なるべく「これはやりたくない」だとか「これをやりたい」だとか言った一時の感情に流されずに、「これに向いているかも」といった客観的条件で就職活動を進めたいと考えています。


 それは、自分のミスマッチを防ぐ僕の最大限の戦略のコアで、これをブラした瞬間に僕はメジャーな企業だとか企業の規模だけで見てしまうことになる。
 それは嫌。絶対に嫌。別に僕は仕事を給料をもらうためだけの「労働」とは考えていない。
 はっきりいって、仕事というものに僕らは人生の大半の時間を奪われてしまう。だから、公私混同をしていくのが必要なんじゃないかと思っている。
 「労働」じゃなくて「仕事」がしたい。

ヘーシオドス 仕事と日 (岩波文庫)

ヘーシオドス 仕事と日 (岩波文庫)

 仕事は「労働」だと割り切る(=伝統的労働観)のではなくて、近代資本主義的に働きたい。


 僕は資本主義に病的なまでに侵されているんだろうか。


 これを考えていると、「あ、ここ向いてるかも」ということが繰り返され、
 思いが積もり重なって行って、
 「あーこれは運命なのかもしれないなー」って思ってしまう。


 抗いがたい愛への欲情。


 やっとわかってきた気がする。
 「縁」って言ってた人事の意味。
 就職活動する、その理由。*1
 やっぱ就職活動はマッチングなんですよ。どんだけ取り繕っても逆効果で。


 僕は自分の人生に後悔していないし、自分の価値について絶対の自信を持っている。
 だからこそ、わかんねぇことや向いてないことには、きちんと判断を下していくつもりでいる。

*1:メロン記念日ってドコ逝ったんですかね。メンバーの顔もわかりませんw