りとすら

書きたいことがあんまりありません

著作権エージェント

今日、NHK教育テレビを見ていたら
著作権エージェントの村上達朗が出てきたので
ファウスト」vol.6 SIDE-Bを引きずり出して読み返してみた。


いまの日本で有名な著作権エージェントって言えば
アップルシードエージェンシーかボイルドエッグスしかない。
村上はボイルドエッグス(Boiled eggs)の代表取締役
以下参考。
http://www.works-i.com/article/db/aid121.html
http://www.keio.ac.jp/news/041209_02.html
http://www.keio.ac.jp/somuevent/041208ennzetu.htm


著作権エージェントってなんの仕事かって言えば
まぁ、「フリーの編集者」を思い浮かべればわかると思う。
フリーのライターは「フリーライター」。
これはわかる。
で、フリーの編集者ってどうやって生きていくんだろうねって。


ペーパーメディアの編集っていうのは雑用を中心として
人間として作家さんにあたっていく仕事なんだけど
すっげー仕事であると同時に、まだ日本では認知されていない。


日本固有の出版事情として
出版社がそれぞれ雑誌というカタチでリアルタイムメディアをもっているから
それぞれに囲い込まれることになるからだ。


しかし、パソコンの普及によって
日本人の言語能力が高まった今、
雑誌は日本にいる作家全てを拾うことはできなくなりつつある。



日本にもエージェントが必要になるし
エージェントがいることによって、
作家も自由に出版社を選んでいく事が出来る。



ただ、文化として定着するには
まだまだ時間がかかってしまうのだろう。