「うまくいこうがいくまいがしょせんオスとメスでしかないって?」
「でもそれで納得しちゃうのも女っぽいような気がするなー」
「あーそうだねー・・・なんか本能的な感じ?」
「まぁ野郎どもがどう考えてっかは知んないけどさ
ずーっと続くことも、あっさり分かれることも両方アリなんだな
そう考えると少しは楽になって
あとはひたすら努力するのみって感覚になるかな?」
木尾士目『四年生』
恋愛観がズレてるって友達に言われ続けるんだけど
俺はそんな俺の恋愛観をけっこう信用してるから
もろともしない。
だからさ、告白してもしなくても
所詮変わんないんだと思うよ。
うまくいくならいくし、
うまくいかないならいかない。
そんなもんでしょ。
一番良いのは、「自然と好き合ってる状況」であって
別に独占していようが、独占していないだろうが
そんなものは大した問題じゃない。
だからあなたも自分に厳しくあれ。
肥大化する自意識を押しつぶして
お互いに、良い世の中で暮らせるように
考えを抑制しろ。
俺は自分に厳しい人間が好きだな。
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/05/20
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 46回
- この商品を含むブログ (51件) を見る