安野モヨコの「働きマン」が絶好調ノイタミナ枠で放映中です。
まぁ演出的な小技はあるんだけど、
基本的に原作のマンガを超えられていないので、
特に見る必要はないと思います。
でも、原作はかなり良い出来だと思いますよ。
今日、塾でいつものようにバイトしていたら
「働きマン」的な違いを、バイトの間に感じちゃって・・・。
同じ算数科のWさんという人がいます。
多分大学3年生だと思います。
ウチの塾では「コンタクト」っていう連絡メモを
授業ごとに作る決まりになってるんですけど
それの出来があまりよろしくないんですよ。
多分、彼は「所詮バイト、自由な時間は欲しい」と考えていて、
俺は「バイトでもやりがいを」って考えてるもんだから
めっちゃ書き込みまくってしまいます。
これは、決定的な差なのかなぁ。
俺は働きマンでいうところの主人公
(仕事を選ぶ自分に酔ってるわけじゃないけど、本能が囁く)
で、彼は新卒社員
(仕事は自分のやりたいように、テキトーに。転職考えてる)
のキャラなのかな。
それはどちらが正しいとかじゃなくてどちらも正しいんだろうし。
俺は多分、仕事を取るんだと思う。
仕事好きな人間になる気がするもん。
そして、こういった人間に頻繁にされる、大学生らしい質問
「なんで仕事大事にすんの?」に対して、毅然と応えよう。
人生は仕事で、仕事は人生だから。
仕事のない人生なんか、意味のない人生だよ。
自分の価値をどうやって見つけるのか
っていうのが人間の存在テーマだとしたら
その一つの画期的な答えになるでしょう。
他者との関係の中におぼろげに見えてくる幻が人間なんだからさ。