本日も西本ゼミよりの話題。
デビアス
ダイヤモンドの「デビアス」って会社がある。
世界中の3分の2を独占してる異常な企業なんだけども、
その企業の戦略の巧妙性のために
ダイヤモンドの価値を信じてしまっている消費者が
存在することになってしまっている。
ダイヤってもともと炭素の塊で、
世界中の何処からでも採掘できるらしい。
サファイアとかエメラルドの方がレアなんだとか。
で、何でダイヤを買うのかっていえば
「ダイヤモンドは永遠の輝き」ってのを信じ込まされているから。
「ダイヤは給料3ヶ月分」とか幻想すぎる。
アフリカでダイヤ獲得のための内戦があって
武装組織が確保したダイヤを
価格維持のためだけに、そのダイヤを買い占める。
何を根拠に何を信じるのかは自由だけど
その自由が侵害されてるとしたらとんでもない。
社会的意味の代替は効くのだろうか
でも、ダイヤの代わりに何を買えばいいんだろうかと
またまた違う悩みに悩まされる事になる。
今、展開しているのはトリロジーというライン。
過去、現在、未来というキーワードで
働く女性の「自分ご褒美」をターゲットにしていると思う。
でも、買わないよね。こんなん知ったらさ。