りとすら

書きたいことがあんまりありません

スタンダードレベルを上げる

自分のプライベートな生活をする上で
必ず自分に問いかけている事がある。


「自分の生活水準のスタンダードレベルを
自分の想像しているものよりもワンレベル上げること」


というもので、高校生のころから言い聞かせてきた。


これは服を買うとき、ちょっとご飯を食べるとき
遊びに行くとき、旅行するとき、すべての場面で適用されることである。
もちろん全ての場面でベストを尽くすことは不可能であるし、
お金も時間も足りない。ではどうするか。


「メリハリを付ける」ことで問題は解決する。
お金をかけるべきところにはお金をかける。それだけのセンスを持つ。
時間と手間をかけるべきところは、それなりの対応をする。強度を持つ。

もともと他人と同じなのを嫌がる子どもだったので、
自分の基準で物事を考えてしまってはダメだという強迫観念があった。
そのもう一歩を踏み出すために、自分の想定外の行動をとる。
保守的ではない、革新的な行動を。


変な服を買ってみたり、無理やり時間を作って映画を見に行ったり。


「こうなりたい」ではなく「今よりも進化したい」という欲求がある。
目標に邁進するというよりは、現状を否定していくことで前進していく。
自分の想像力の限界を突破するため、
友人の誘いには極力対応する主義ももちあわせていると自負している。

向上心のない人間は嫌いなんだ。
それは俺が自分の事が好きだからいえることなんだ。
向上心を。対抗心を。反逆心を。