りとすら

書きたいことがあんまりありません

チームにおいて

「マンガって意思で出来てんだな」


他人の統率力に期待するな。
上級生の統率力に期待するな。
リーダーの統率力に期待するな。

キミたちは全てオトナなんだ。


じゃあ、どうする。どうする。
どうする。どうする。
どうする。どうす。る。


「組織力」が生み出されるにはピラミッド型構造を必要とする。
ここで、そうじゃない組織に居るときには何を期待すればいいのか。

決して高校のときのような先輩が上部にいて
後輩が下部に位置する関係ではない。
それはことごとくフラット組織の形態に近い。

フラットの組織で必要とされるスキルは
ピラミッド型組織のそれと大きく異なり、
カリスマ型でもなければ変革型でもなく制度論的でもない。

適度に習熟したメンバー。経営学的に言えばSLモデル。
指導→説得→相談→委任という習熟度モデル。
俺らの状態に対応するのは「委任」だ。

「放任」ではなく、「委任」


個人のスタンドプレーがチームワークを産み出す。
チームプレーなど、最初から期待していない。
そんなものが存在するのは、組織化された大きな場所だけ。
サッカーなどのチームスポーツ、大所帯のテニスなんか。

しかし、キミたちが存在するのはそんなところじゃないだろう。


キミらの目の前に居るのは上司ではない。
先輩だ。ただ一つ学年が違うだけ。
形式的に敬語を使ってはいるものの、
仕事が出来なければ所詮その程度の存在。敬う必要はない。


完全にフラット化した組織において
重視されるべきことはただひとつ。

「仕事が出来るか出来ないか」

ということ。


それこそが重要視されるのであれば、
我々はメンバーに気を使う必要がない。
仕事を最優先してしかるべきなのだから。

メールでも電話でもしてやればいいじゃないか。
お互いに無類の信頼をし合って解け合える鋼のように
目的に向かって邁進すればいいじゃないか。

個人プレーの何が悪いというんだ。
皆が志を持って個人プレーすれば、
結果は自ずと付いてくる。



決定的な意志力を見せ付けてやれ。