りとすら

書きたいことがあんまりありません

東大の授業に潜入:一回目

やっとのことで授業潜入成功!!
べつに天下のとーだいだから授業受けたいってよりかは、
授業受けたい教授が結果的に東大にいるって話ですよぅ。


月曜5限、高橋哲哉の社会哲学(1323教室)
この教授は「動物化するポストモダン」著者、東浩紀の院生時代の指導教官で、デリダの翻訳もやっている。どちらかというと現代思想だと思うんだけど・・・最近は政治的発言もするようになったっぽくて、いいのか悪いのか社会哲学という授業をおっぱじめましたとさ。


「授業は問題提議にすぎない」と彼が言う様に、
非常に客観性に優れた良い授業で良かった。


オレが一番気に食わない教授のタイプは、大学の教授でありながら無責任なことを生徒に垂れ流した挙句にそれと異なった意見を試験で書くとF付ける人間がいること。そういう教授ほど、政治的、学界的な場面で発言をしないのだから余計に無責任になる。だからそういう場で発言している教授の授業は責任を考えてるいい授業が多いのだろうなぁと、電車に乗っている10分くらい考えたんだけどそれは別の話。つか明治の話だろorz


今日の講義のテーマは「戦争責任について」
サブテーマとして「靖国問題」「歴史認識」「コロニアリズム
靖国神社に対してはほんとに無勉強なもので猛省したい。うーん・・・まずいなぁ・・・最近こーゆーネタに関して無関心である事が多い。合祀しちゃったひとはもうはずせないっていうことくらいしか知らなかった。テラやばス


魂の陵辱ですね、これ。つか「思想の自由」に入り込んでるから憲法違反だと思うんだが。しかし、今では民間企業っぽいカンジ・・・これをどうにか国有のものにして取り潰せばいいのか!?いやぁそんな乱暴な理論通るわけないし。・・・そういえば小沢党首が「首相になったら合祀取り下げます」って旨の発言してたけど、認識薄すぎ。つかいち民間企業に手を出せるとでも思ってるのか!?・・・


解決策、ナシ。


オレの見解を言えば靖国神社はいらないんだけどなぁ。そんなゆがんだ形の愛国心なんていらねーと思うし。自分の国が間違ったことをするのは愛国心的立場から止めるのが正論でしょや。ちょっと危ない理論だぁな。