りとすら

書きたいことがあんまりありません

時代性を考えるようになったのは歳か!!

ときどき根拠もなく「時代」について語ってしまうときがある。


たとえば俺らの世代。86生まれと仮定すると、
微妙にゆとり教育じゃない。
→週休1日、カリキュラム、教科書そのぶん中途半端な教育を受けているなぁと中学1年のとき思った。
雇用状況最悪が囁かれる中だんだん歳をとった。
でも公務員削減とかいきなり言われて右往左往する人間が増えた。
俺らが就職できる年にどうなってんのかはわかんねーし知りたいとも思わない。


オヤジの年代。いま50と仮定する。
30代のとき高度成長からバブルに日本経済が向かう中で身を粉にして働いた。
正直、一番影の立て役者。でもバブル期に貯蓄があった人は損失をこうむった人間が多い。
そろそろ主役交代でもいいんだけど、団塊の世代が頭を抑えられている。
団塊ジュニアである現在の30代に対して無意識の反抗心があるのでは。


ハハの年代。いま45くらいだと仮定する。
バブル期に制定された男女雇用機会均等法のおかげで多少採用は増えたものの、
あいかわらず根強く残る男性中心企業文化。
現在会社に大会社に居残っているこの年代は一番女性の社会進出に対して発言権を持っているはずが、
フェミニストたちはロクにサラリーマンもやっていないような理想主義者ばかりで閉口している。


そのため現実主義者の会社居残り組とロマンチシズムの主婦層に大きく二分する。
お互いに仲は険悪なため、女性の社会進出に現実と理論の間で齟齬が出る。
それが待機児童問題などに結びついているとは露にも思わない。
定年後、政治的にも経済的にも積極的な活動が出来そうな女性が多い。


ちなみにほとんどの事が妄想の産物なんで信憑性に乏しい。
でもこーやって相手の社会的背景を考えてしまうのも最近環境論者に傾いてきた感があるからなー。
社会学者にはなれるきがしませんけどねぃ