りとすら

書きたいことがあんまりありません

押井守「立喰師列伝」

なんにも予習しないで映画館行ったのなんて久しぶり。
そこまで押井守を信じていたんだね、俺。

というわけで中盤で寝ちまった!!
後半はテンポ上がるし、ギャグテイストだし
何故か佐藤友哉乙一滝本竜彦でてくるし。
神山健治もでてくるから見てたよ。面白い。

シナリオの発端はすごく前にさかのぼって、
それこそ「うる星やつら」のシナリオ書いてた頃にさかのぼるので
ライフワークって名づけられてるけどさ。


昭和史をパロディたっぷりに復習しつつ、
民主主義についてふと考えたりしちゃう前半と、
「70年代からこっち、どんな語るべき歴史があったんだっていう。」
後半に分かれるんだけど、
後半は俺らの世代なら一度は試みたことのある
「ファーストフードテロ」について描かれてる。

店主は神山で。
牛丼荒らし、ロッテリア荒らしなど、
もはや「ゴト」でもなんでもないことで盛り上がる。
「ファミレスのドリンクバーを干す」ってのと
マクドナルドで『スマイル下さい』って言ってくる」のは
流行った気がする。やりましたよね、子どもの頃。