りとすら

書きたいことがあんまりありません

雑誌「Invitation」:「浦沢直樹×宇多田ヒカル」

面白い雑誌というものを発見すると、
マーケティングしたい血が騒ぐのか興奮する。

そういえば最近AIDMAに変わって、
AIDEESってマーケティングモデルが提唱されてるそうで、
これもブログのもたらした口コミ力の進化の影響かなと思う。
商学経営学、マーケに興味がある人は是非チェック!!
http://www.nifty.com/buzz/concept/aidees.html

で、実際に買ったのはInvitationのNo.39
「特集:マンガという仕事」っつうのが熱い。
ユリイカの「特集:マンガ批評の最前線」よりも時代を捉えているんでは??
つか最近のユリイカはどんどん時代に逆行していって
一番嫌いな「面白くない雑誌」なりつつある気がするんだけど・・・

巻頭特集つか表紙(グラビア!?)

浦沢直樹×宇多田ヒカル

なにこの取り合わせ。発想できない・・・
で、何故か対談がかみ合ってるという僥倖。奇跡だね。雑誌の起こせる奇跡。


浦沢がすごく将来を見据えた漫画家で、
とりあえず自分のやりたいことをやるために「YAWARA」を書いた
ってのは有名な話。

そこで、宇多田の歌のダークサイドをあらためて認識できたのがよかった。
それだけでも雑誌を買った価値があったってもんだよ。
宇多田の曲を久しぶりに聞いたと思ったら、それが「Passion」で
「この人ってやっぱりこっち方面だったんだぁ…好きかも」って思ってたら
やっぱりそうなんだなっていう。まー、一般人には理解されないのかもね。
なんかイチローのにおいがするって思ったのは俺だけか・・・

そんなこんなで浦沢は20世紀少年がクライマックス近づいてきたし、
宇多田はニューアルバム「ULTRA BLUE」をDropするんだと。
どっちもチェックしときますよ。