りとすら

書きたいことがあんまりありません

イノセンス(ネタばれしまくり)

これだけで映画館行く必要ないかもしれません注意。

頭、飽和状態です…キツイ。
はやく残さないと忘れてしまうので残すことにする。
とにかく引用病とでも言うべきオシイの言わせた台詞について書きたい。
コンプリートガイドないとさっぱりわかりませんでした。
で、映画の構成は


1、とりあえず映像美を感じさせるオープニング

2、いきなり警察との謎の確執(前作見ないとワカラナイだろうもの)

3、とりあえず検死官のいい味出してるおばちゃんに語らせる
  検死所を出ると殺されている人がまた発生
  その人の家でバトーはカードを拾う

4、バトーが家に帰る、途中でイシカワとの謎の行動(これも要前作)
  この時点でバトーはある程度追跡されていることを予測していたようだ

5、バトーの内面が何も台詞ナシで愛犬との交流のみで描かれる
  どうやら少佐がいないことがそれほど重要らしい
  これも要前作

6、町がレトロな雰囲気のなか、いきなり電子会議
  これがなかったら最後まで時代を間違えそうなくらい
  そこかしこにレトロな雰囲気が漂う

7、ヤクザに乗り込む
  この時点ではアクションと台詞が独立したシーンになっていて
  ただの一事件を解決するだけでなんでこんなに迷ってんのかこいつら?
  とさえ思う。
  ここは完全なアクションシーンで、台詞には特にこだわりはない
  アクションシーン1
  全体に流れる雰囲気を大事にしようとしながら
  やはり1つの娯楽であることも忘れていない
  バトーがいきなり発砲するのにも心の葛藤があるだろう(要前作)

8、犬の飯をいつも買いに来る雑貨店での銃撃戦
  店にはいってすぐ妙な人物とのすれ違いざまに
  「キルゾーンに踏み込んでる」と言われるがバトーはそれが少佐だと気づかない
  ちょいとおかしいが何故かバトーはそのまま餌を買いに店の奥まで踏み込む
  で、電脳ジャックであやうく一般人の店主を殺しそうになる
  一歩手前で追跡していたイシカワが止める
  アクションシーン2
  このシーンはよくワカラナイ細かい店の描写があったので再検討の余地あり

9、この事件からこのヤマは9課向けだということがわかる
  何故かいきなり択捉(エトロフ)経済特区にいく
  情報収集という流れだろうが、
  ここではオシイが喋らせたかったためのシーンと
  アニメの限界に挑戦したような綺麗な絵が楽しめる
  何故か前振りナシに町は祭りの真っ最中
  途中で人形が焼かれる暗喩的なシーン
  「人間は人形になりたくないし、人形はその逆」ということ
  (後にプラントで確保される少女の台詞に少佐がこう応える)
  が暗示されているのかもしれない

10、バトーが情報屋のキムを締め上げて場所を聞きだす
  トグサは変な漢詩を見つける
  (いたるところで東洋的なものが見えるのはジャパニメーションならではと思う)
  漢詩の意味するところは不明 要再検討

11、キムの家に行く
  途中で電脳ジャックされるが、少佐の助けにより抜け出す
  「これが擬似信号の作り出す現実の続きでないと言い切る自信がお前にあるのか?」

12、キムを利用しトグサがサポートにまわる
  バトーは水中サイボーグにつれられプラントに単身乗り込む

13、キムのおかげでなんとか障壁をあけるが
  途中でアンドロイドが起動
  キムはファイアーウォールに焼かれる 死亡
  後退しつつ壊していくバトーだが機体数が多く苦戦する
  アクションシーン3
  途中でその中の一体を少佐が乗っ取り加勢してくれる

14、きりがないので少佐は船のメインにハッキングする
  バトーは心なしかうれしそうである
  なにも言わずにもお互いの信頼は絶大であるようだ

15、すべて終わり何をやっていたのか確かめに行く
  ゴースト(霊魂)のダビングをしていたようだ
  そこで3で拾ったカードの実物と会う
  少女は言う「ロボットになりたくないから事件を起こせば助けに来てくれる」と

16、事件が終わりバトーはトグサに預けた犬をとりに行く
  トグサの子供がもらった誕生日プレゼントは人形
  検死官のおばちゃんの話からいままでのすべてを含んだ絶妙な終わりかた

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